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10.14 (火) 11:00 10.14 (火) 12:00

GHGプロトコル改定の最新状況と日本企業へのインパクト ~専門作業部会(TWG)メンバーの待場が解説~

2001年のコーポレート基準第1版発行以来、20年以上にわたり世界の温室効果ガス(GHG)排出量算定・報告方法の基盤を提供してきた GHGプロトコル

サステナビリティ情報開示やカーボンニュートラル経営の前提として、世界各国の企業が同プロトコルを採用し、ISSB/SSBJ、GRI、CSRD/ESRS、CDP、SBTiなど国際的な基準もこれに基づいた開示や削減目標設定を求めてきました。

このたび、コーポレート基準、Scope 2ガイダンス、バリューチェーン(Scope 3)基準の2027年大改定を目指し、世界中から集まった専門家や実務家、ステークホルダーが4つの専門作業部会(TWG)に分かれて頻繁に議論を重ね、慎重な検討が行われています。

本ウェビナーでは、今年3月よりコーポレート基準TWGに参加しているゼロボード総研所長待場が登壇し、これまでの論点改定の方向性、今後の議論点などについて中間報告を行います。

特にGHG算定・開示を担う企業実務者や評価する側の投資家ほかステークホルダーにとって、

  • どのようなプロセスで改定進められているのか
  • 改定の主要点、特に議論になっているポイントは何か
  • どの点が企業の算定・開示業務やその評価に影響するのか
  • 2027年改定に向けて、今からどのように備えるべきか

 といった問いに答える内容を整理し、皆様の次のアクションにつなげられるよう具体的に解説します。

【ウェビナーのポイント】

  • GHG排出量算定・開示を巡る国際的な最新動向を解説
  • GHGプロトコル改定で検討されている主要論点を整理
  • Scope 3算定範囲や一次・二次データ利用の方向性を紹介
  • カーボンクレジットや削減貢献量、カーボンリサイクル燃料の扱いを解説
  • 企業実務への影響と、今から備えるべきポイントを提示

【このような方へ】

  • 自社のGHG排出量算定・開示を担当するサステナビリティ・環境・経営企画部門の方
  • 各社の脱炭素動向を評価している金融機関、投資家その他ステークホルダーの方
  • 改定動向を踏まえて自社の算定体制や方針を検討したい実務者
  • 開示制度やカーボンニュートラル経営に関わる責任者・推進担当の方

お知らせ・注意事項

  • 本ウェビナーの内容は、予告なしに変更されることがあります。
  • 「Zoom」を使用したオンラインセミナーです。
  • 企業名が不明な方、Gmailなどのフリーアドレスでご登録の方は参加をお断りさせていただきます。
  • 当社と競合・同業にあたる企業の方、個人としての参加はお断りをさせていただきます。
  • 配信用URLは当日朝までに、ご登録メールアドレスに送付いたします。


開催概要

イベント名
GHGプロトコル改定の最新状況と日本企業へのインパクト ~専門作業部会(TWG)メンバーの待場が解説~
開催日時
10.14(火)11:00〜10.14(火)12:00
申込締切
10.10(金)14:00
主催者
株式会社ゼロボード
開催場所
オンライン(Zoom)

登壇者

  • グローバル・サステナビリティ基準審議会(GSSB)理事 株式会社ゼロボード ゼロボード総研 所長
    待場 智雄

    朝日新聞記者を経て、国際的に企業・政府のサステナビリティ戦略対応支援に携わる。GRI国際事務局でガイドライン改訂等に携わり、OECD科学技術産業局でエコイノベーション政策研究をリード。国際再生可能エネルギー機関(IRENA)で世界各地の再エネ技術データのナリッジマネジメント担当、UAE連邦政府でグリーン経済、気候変動対応の戦略・政策づくりを行う。国連気候技術センター・ネットワーク(CTCN)副所長として途上国への技術移転支援を担い、2021年に帰国。外資系コンサルのERMにて脱炭素・ESG担当パートナーを務め、2023年8月よりゼロボード総研所長に就任。2024年1月よりグローバル・サステナビリティ基準審議会(GSSB)理事を務める。上智大学文学部新聞学科卒、英サセックス大学国際開発学研究所修士取得。

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